あらしのよるに」を観てきました。みなとみらいは大混雑でびっくり。チケット予約しておいて良かった。
オオカミのガブとヤギのメイの友情のお話なのですが、友情というよりは愛情に見えますな。両方ともオスのハズなのにそう見えてしまう。しかもかなりディープなカンジの。子供向けかと思いきや、心中を連想させたり究極の自己犠牲やら、恐ろしい話でした。
メイのお尻を見て「美味しそう」と思いながらもひたすらガマンなガブくん。男だったら、己の欲望と闘い続けるガブくんの姿に感情移入しましょう。
メイを食べるわけにはいかないので、他の動物を食うガブくん。それを非難するメイ。ヒドイ。じゃぁどうしろっていうのさ。
本当はガブが自分を食べたいのを理解しながらも信じて寄り添うメイ。でも「私のこと、美味しそうと思ったでしょ?」って聞くのは反則だな。そう言われたら否定するしかありません。
ちょっとタルい部分はあったけど、良かったと思います。色々な感想を聞いてみたいカンジの作品ですな。

映画終わった後はみなとみらいをウロウロ。夕飯食べて帰りました。