代休を取って、ツレと一緒に上野の東京国立博物館に「皇室の名宝」展を観に行ってきました。お目当ては狩野永徳「唐獅子図屏風」と伊藤若冲の「動植綵絵」。ええ、ど素人ですとも。ソレが何か?
覚悟はしていましたが、平日だというのにやはり凄い人でした。それでも全部しっかり観られて良かった〜。
「唐獅子図屏風」想像していたよりも大きい〜。迫力〜。


「萬国絵図屏風」ステキ。信長もこういうの見てワクワクしたんでしょうか?各国騎馬カッコ良い。


動植綵絵」が全部観られるなんて幸せ過ぎです。にわかファンですがね。
偶然に三の丸尚蔵館で何点か見て心奪われて、ブライスコレクションも観に行って、今回の展示も観られるとは幸せじゃ〜。
若冲見ただけで既にヘトヘト。濃密な超絶技巧空間。


円山応挙「旭日猛虎図」上目遣いでカワエエ。


絵だけではなくて第2章の工芸品も凄かったです。螺鈿やら七宝やら、息を飲むばかりでした。
蘭陵王置物すげー。

全部観終わってから、唐獅子図屏風、動植綵絵、旭日猛虎図をもう一度鑑賞しました。
幸せな疲労感に包まれて、ソファで休憩していたらウトウトと数分寝てしまいました。あぁ、楽しかった。
金曜日は午後8時までやっていたのですね。