今日は川崎へ「立喰師列伝」を観に行ってきました。ツレも観たいというので、一抹の不安を感じながらも一緒に。
雷雨におびえながら家を出たら、横浜に着いた時には雨止んでました。大きな傘を持ったまま、なんか負けた気分。
東海道線で川崎へ。ツレはスイカ使うの始めてだったらしい。川崎に行ったこともほとんどないとか。
世間的には注目されてなくても、押井守ファンの人々で混みそうだったので早めにチケット確保。空き時間にビリヤードしようかね、と。


一通りチッタを見てみようか、と言うコトで、ウロウロ。ミニカー屋さんに入ったが、僕の愛車と同じ色のミニは無し。車に興味のないツレが「こういうの乗ってみた〜い。」と無邪気に指差したのは、エンツォ・フェラーリ。女って怖い。(後で事情聴取をしたら、ボンネットとか全部開いていたのが面白かったらしい。分かった。今度僕のミニのドア、ボンネット、リアハッチ全部開けてあげるからね。)

ぐるりと回って外に出たら、噴水広場でI's CUBEというバンドがライブやっていた。雨止んで良かったですねぇ。


立喰師列伝」は不思議な体験でした。パラパラマンガみたいな映像と、ホントとウソの境界の怪しい昭和史。山ちゃんの超絶技巧(一人9役だと!)。
一番最初に書いた不安は的中。立喰のゴトを見せてくれるワケでもなく、語りで進行していきます。明らかにツレは退屈してそうだなぁ、と心配だったが、ファーストフードとの抗争あたりからはネタが分かりやすくなったのでギリギリでセーフだったもよう。それにしたって内輪すぎませんかね?途中の客席の笑い声から推測するに、セルフパロディ満載だったのようで、ヌルい僕らは観てはいけない作品だったかな。

個人的には、ポルシェティーガーが思いもよらない登場をしたのがツボ。

夕飯はインド料理を食べました。「チュカラ!チュカラ!」とつぶやきながら。